映画監督入江富美子のカエル通信 Vol.2

入江富美子 エッセイ 入江富美子 エッセイ

●入江 富美子(いりえ ふみこ)

大阪生まれ。服飾デザイナーとして活躍後、体を壊した事を機に癒しの世界へ転向。セラピストとして活躍する中、2006年「宇宙に感謝の量を増やす映画」『1/4の奇跡~本当のことだから~』を制作。映画監督としてデビュー作であるこの作品は全国で反響を呼び、日本だけでなく海外でも上演される。
現在4作目となる『天から見れば』が全国各地で上映され、講演に駆け巡る毎日。

素直に自分の心の声に従って「もう自分をあきらめない」と決めたから。

今回で2回目の「カエル通信」です。
どうしてカエルなのか!?

「かえる」って言ってもいろいろあります。
「変える」「帰る」など。

自分を「変える」ことも魅力的ですが、今年は「もとに帰る」をテーマにしたいなって思ったからです。

もと=「素」の意味は、「他のものが付け加えられなくてそのものであること」です。
つまり、文字通り、時代の価値観や、知識などをちょっと横に置いて、
素のままの自分で生きること、いのちが喜ぶ生き方の原点に戻るって言う感じですね。

もし、みなさんが、世間体とか関係なく何でもできるとしたら、何をやってみたいですか?

私がやってみたかったことのひとつに「絵」がありました。
「いつか絵の個展をやってみたい!」と絵も描けないのにわくわくしていました。
そして、こっそりと絵の練習を独学で始め、初めて描いた下手な絵を絵はがきにして、
たくさんの方々に送ったのです。

今から二年前のことです。
書き始めの下手な絵をたくさんの人に見ておいてほしかったのです。
するとこんな電話がありました。

「入江さん!絶対絵はやめた方がいいよ。あの絵、気持ち悪いし!」
と真剣に私が絵を描くことを止めるのです。
「よくそんなにはっきり言うわ~(*^。^*)」と心で爆笑しつつ、
さらに「絶対、絵を描こう~」という思いになれました!

素直に自分の心の声に従って、「もう自分をあきらめない」と決めたからです。

それにこれだけ、拒否されるような絵を描いていた人が、
個展を開けたらどれだけみんなの勇気になるか・・・と思うと、わくわくしたのです。

そしてとうとう昨年、デパートで絵手紙展ができました。
私の絵手紙を見て涙ぐんでくれる人もいて、なんと45点あった絵はすべて完売!
人生はおもしろいですね。

上手い、下手なんて関係ない。
やりたいことをあきらめず、そして自分だけは自分をあきらめず、
今年も素直に生きていきたいものです。


今日もごきげんな一日を!



◆入江富美子監督 最新作「天から見れば」上映会開催!
映画「1/4の奇跡」「光彩の奇跡」に続く第3作、「天から見れば」。
新宿・角筈区民ホールにて、プロ・アクティブが主催します。
日時:2012年4月13日(金)18:30~ 
前売り券:1,500円 当日券:1,800円 (全席自由)
>>詳細はこちらのページをご覧ください。



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