映画監督入江富美子のカエル通信 Vol.4

入江富美子 エッセイ 入江富美子 エッセイ

●入江 富美子(いりえ ふみこ)

大阪生まれ。服飾デザイナーとして活躍後、体を壊した事を機に癒しの世界へ転向。セラピストとして活躍する中、2006年「宇宙に感謝の量を増やす映画」『1/4の奇跡~本当のことだから~』を制作。映画監督としてデビュー作であるこの作品は全国で反響を呼び、日本だけでなく海外でも上演される。
現在4作目となる『天から見れば』が全国各地で上映され、講演に駆け巡る毎日。

どんなに不細工でも、踊りたいなら踊ってね!
  いのちの喜ぶことをあきらめないでね^^。

すっかり春ですね。四月と言えば、いろんなことが新しくはじまる・・・。
そんな気配に満ちていますね。

子どもたちが一年生になるときに、ランドセルなど、新しいものをたくさん揃えました。
聖書では「新しいもの」と言うのは、「あなただけのもの」と言う意味があると聞きました。
なんとなく、出発のあらたまった気持ちが表現されているような気がしました。

ところで今年から、学校の授業の中に「ダンス」が入るそうです。
昔、子どもにダンスを習わせたかった私に、主人が一言。

「習うより、踊ってるのが先やろ?本当に踊りたいなら、もう踊ってるはず」

私は、なるほど!と思った後、いつから、「うまく」とか「流派」とかから入るようになったのかなぁ、って思いました。

私は好奇心は旺盛ですが、特に特技もなく、技術もなく、基準というものがあるなら、落ちこぼれです。

それでも映画を作ったり、絵手紙の展示会もしました。
でもどれもが小さい頃からできたわけでもなく、ただ、「習う前に踊っていた」だけなのかも・・・と思いました。

綺麗に踊れるバレエダンサーの中で、へんてこな踊りを本気で必死で楽しく踊った。
でもバレエダンサーからは笑われます。技術のあるダンスから生み出される美しさには到底届かないけど、踊りたい。

子どもに母として伝えたいのは、どんなに不細工でも、踊りたいなら踊りなさいって事かも。
もしも踊りたいのに、かっこ悪くて踊ることをあきらめている人がいても、自由に踊れるように、率先して私はかっこ悪くても踊っていたいなぁ。
自分が本当に心に思う事をやめるほうが、人生に落胆しちゃうかもしれませんもんね。

正しく踊れなくても、プロでなくても、いのちの喜ぶことをあきらめないでね。
そんな応援母さんでいたい。「いろんなことあるだろうけど、踊りたいなら踊ってね!」と。今日もごきげんな1日を・・・。




◆入江富美子監督 最新作「天から見れば」上映会開催!
映画「1/4の奇跡」「光彩の奇跡」に続く第3作、「天から見れば」。
新宿・角筈(つのはず)区民ホールにて、プロ・アクティブが主催します。
日時:2012年4月13日(金)18:30~ 
前売り券:1,500円 当日券:1,800円 (全席自由)
>>詳細はこちらのページをご覧ください。



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