映画監督入江富美子のカエル通信 Vol.7

入江富美子 エッセイ 入江富美子 エッセイ

●入江 富美子(いりえ ふみこ)

大阪生まれ。服飾デザイナーとして活躍後、体を壊した事を機に癒しの世界へ転向。セラピストとして活躍する中、2006年「宇宙に感謝の量を増やす映画」『1/4の奇跡~本当のことだから~』を制作。映画監督としてデビュー作であるこの作品は全国で反響を呼び、日本だけでなく海外でも上演される。
現在4作目となる『天から見れば』が全国各地で上映され、講演に駆け巡る毎日。

階段の上にあるものが見えないからこそ、昇る意欲が出るときもあります。

いよいよこの「かえる通信」も7回目になります。ほっとしたり、楽になってもらえたら・・・、そんな思いの通信ですが、今日は熱いお話をひとつ。

「私はミッションを生きる!」と言うことをテーマに講演などをさせてもらっていますが、先日、あるパーティーに参加しました。
そこでルイボスティーを日本に伝えられた植松社長に、南アフリカでの感動的なお話をお聞きしましたのでご紹介します。

反アパルトヘイト運動による反逆者として、27年間も刑務所に投獄された「ネルソンマンデラ」。
当時、マンデラさんを投獄し、話し合ったことは、「どうやったら、彼のやる気を無くすことができるか!」だったそうです。
27年間も投獄され、毎日数時間の道のりを歩かせ、井戸の水をくまされる。
そのような単純作業のみを与えられると、みんなやる気をなくすのだそうです。
しかし、マンデラさんは、情熱を無くさなかった。それだけは、誰にも奪うことが出来なかった。
そして釈放後、ノーベル平和賞を受賞され大統領になられるのです。

この話を聞いて思いました。
私達も、何かがあってへこんで、やる気や情熱を失いそうになったとしても、そんな時こそ、「こんな事でやる気なんてなくさないよー。べ~~~」って、自分を止めようとする、自分の心の中の「看守」に、にっこり笑って言ってやりましょう。
情熱は、自分だけのもので誰にもけがす事ができないもの。
大きな挑戦ほどそうかもしれません。
階段の上にあるものが見えないからこそ、昇る意欲が出るときもあります。

案外低いと、ゴールが丸見えで、いつでもいいか!って思うものなのかもしれませんね。

「あなたが送ることのできる人生よりも小さな人生に甘んじ、つつましく生きているところに情熱は存在しない。」
(ネルソン・マンデラ)


今日もご機嫌な一日を!




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