【お米の話】お米と赤とんぼ

長田竜太のお米の話 第七話

お米と赤とんぼ

〜 赤とんぼの大敵は、実は人間 〜

春に田んぼへ水を入れる頃、蛙の合唱が始まります。
秋には「夕焼け小焼けの赤とんぼ〜」と歌にもあるように、沢山の赤とんぼが頭を垂れた稲の上を飛び回っています。

田んぼは稲が育ってお米が収穫できるだけでなく、沢山の生物が育まれていることがわかります。

赤とんぼと呼ばれているとんぼは「アキアカネ」という種類です。
アキアカネは稲刈り後の浅い水たまりの中に卵を産み、卵は水際の泥の中で越冬します。
春に卵から生まれた幼虫のヤゴは、水の中の小さな害虫をエサとして、稲の生長と合わせて脱皮を繰り返して大きくなります。
稲の緑も鮮やかになる梅雨を迎える頃にはヤゴは羽化してとんぼになります。
とんぼになったアキアカネは田んぼからひとまず離れ、山の上で涼しい避暑生活を送るのです。
暑さが和らぐ秋を迎えると、アキアカネは田んぼへ帰ってきます。

とんぼって実は肉食系なんです。
稲の穂が垂れ始める頃に現れる稲の害虫をかたっぱしから食べるんです!
いわゆる害虫に対し、とんぼは稲にとって益虫というわけです。

このアキアカネが近年めっきり減ってきております。
それは、ヤゴの大敵が登場してきたことが原因です。
稲の苗を育てる段階で害虫予防として使用される殺虫剤がヤゴを全滅させます。
アキアカネの大敵は、実は人間なのです。まさにこれほど本末転倒ということはありません。

春に人間が使用する殺虫剤でヤゴが全滅した田んぼには、秋にアキアカネが戻ることはありませんから、さらに害虫を駆除する殺虫剤が必要になるのです。
近年の農業はこうした悪循環を繰り返しているので、赤とんぼを見なくなったね、という話の裏側には、このようなことが隠されているのです。

自然は人間が考えるより遙かに効率的で永続性がある最善の方法を当たり前のように行っています。
にもかかわらず、人間が考える最先端農業の効率性とやらは、殺虫剤をラジコンヘリコプターで撒き、自然が行っているものを破壊しているに過ぎません。

農業は常に自然の働きを熟知し、それに寄り添うようなものでなければならない。

秋の夜長にこの素晴らしい自然の働きに思いを寄せてみてはいかがでしょうか。

枠を超え、お米の可能性を探求し続ける『日本一の米作り職人』。

長田 竜太
おさだ りゅうた

おさだ農場 農場主
(有)ライスクリエイト 代表取締役
日本キヌカ(株) 代表取締役

『元氣米』の生産者、長田竜太さんは、1964年、石川県小松市に農家5代目次男として生まれ、家業のお米づくりを引き継ぎました。
が、長田さんの活動は農業にとどまらず、お米の機能性を生かした『玄米ギャバ濃縮粉末』や、米糠を主原料とした住宅用自然塗料「キヌカ」を開発。数多くの賞を受賞するほど幅広く活躍されています。
そして地域ではPTA会長も歴任。そのPTAもまた「文部科学大臣賞」を受賞されるなど、お米づくりから広がる長田さんの活躍は教育の現場にまで及んでいます。
さらに現在は、経済産業省中部経済産業局農商工連携事業評価委員、農林水産省農林水産技術会議専門委員、日本農業経営大学校特別講師を務め、各方面での講演活動も積極的にこなされています。

元氣米の成長ブログ「おさだ農場 元氣米通信」http://ameblo.jp/osada-farm

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