【聞いてあのね 104】

2014年11月聞いてあのね vol.104 「竹茶」が主役の秋のお茶会。「竹もお茶も心と体をゆるめてくれるもの」。そう語る相田さんご自身も、同じく

スタッフ吉田里香こんにちは。
お客様担当の吉田里香です。
去る9月25日、お客さまと一緒に竹布開発者 相田雅彦さんのお茶会に参加し、お話を伺いました。

『元氣米』と一緒に届けられる「たんぼだより」。長田さんが丁寧に大切に『元氣米』を育ててくださっているんだなぁと思い、食べるお米が有り難く思えます。

けっして自己主張することなく
他を引き上げる役目を知っている竹の味わい。

爽やかな秋風の吹く昼下がり、カチャカチャという茶器の音を合図に、楽しいお茶会が始まりました。

相田さんが自ら、『竹布』の原料となる「慈竹」の故郷、中国・雲南省に脚を運んで作られた「竹茶」が今日の主役。
竹の葉を摘んで30分寝かせたあと蒸らして揉む。 この間に命が逃げず、中に籠るのだそうです。

急須にお湯を注ぐとパッと竹葉が目を覚まし、今摘んだばかりのような青々とした鮮やかな色彩に驚きます。そのまろやかな味わいは、けっして自己主張することなく他を引き上げる役目を知っている竹の特徴がよく出ていました。

次にいただいたのは三種の中国茶。広大な中国の大地を流れる瀾滄江と怒江沿岸の原生林に生えているお茶二種と、雪の中で耐えてきた「雪茶」です。

中国茶は、小さな器で熱いうちに飲み干します。何杯も飲んでいくうちに汗が噴き出て悪いものを出し、体の中から代謝を高めるという薬効があるのです。
一煎、二煎、三煎目と風味が変化していくのも楽しみの一つです。

チベット高原の山々から流れる雪解け水の恩恵を受けた川沿いの原生林には、高さ40メートルにもなる樹齢500年〜1000年のお茶の木があると聞き、想像をはるかに超えたスケールの大きさにため息が出ます。

人々は貴重な茶葉を10回は煮出して飲み、お風呂に入れて、最後は庭に撒き、最後の最後まで日常的に活用しています。

「竹もお茶も心と体をゆるめてくれるもの」。そう語る相田さんご自身も、同じく〝癒し人〞だと思います。竹を愛し、一歩一歩あゆんでいらっしゃるお姿が印象的なお話会でした。

 

色とりどりのおしゃれな布が
沈みがちな気持ちを前向きにしてくれて。

世界中のガーゼを竹の原料で変えていこうと始められた「一般社団法人 空飛ぶ竹ガーゼ社」が今年5月に離陸(スタート)しました。
国の内外を問わず、真に必要とされる人々に竹ガーゼをお届けしています。

『竹布』は直接肌に触れるインナーとして着ていただけるように、色味の無いものでしたが、東日本大震災のあと、何とか気持ちを上げていただけますようにと、元気の出る色をつけたとおっしゃいます。

私が『竹布』を知ったのはちょうどその頃でした。
母が突然咽頭がんと診断され、放射線治療が施されました。
父を食道がんで亡くしたばかりだったので、ただごとではないことを母が一番実感していたと思います。

放射線による治療は、がん細胞だけではなく周りの正常な細胞まで傷をつけてしまうことから、声を失ったり首の辺りの皮膚に治療痕が残ってしまうのではと心配しました。

すぐに竹布ガーゼの『和布』を首に巻くことを勧めたところ、色とりどりのおしゃれな布が沈みがちな気持ちを前向きにしてくれて、母の表情がどんどん明るくなっていきました。

母を支えてあげたいという私の気持ちを、『竹布』が伝えてくれたんだなぁと感じました。

きっと大丈夫。
そう確信が持てました。

私の貴重な体験はこれだけではありません。今年の8月、姉が入院しました。
胸骨の下に腫瘍が見つかったというので、ただただ悪性ではないことを祈りながら『竹布タオルケット』を渡して励ましました。

すると、慣れないベッドでも驚くほどぐっすり眠れたと笑顔で話してくれました。
そんな姉の様子を見て、きっと大丈夫だと確信が持てました。

相田さんのお話では、『竹布』のガーゼをあてると暖かくて筋肉が弛み血行が促進され、免疫力もアップするのだそうです。
赤ちゃんが夜泣きをしている時などにふわりとかけてあげると不思議と泣き止み、スヤスヤと眠りにつくといいます。
可愛いお洋服を着せてあげても、素材によっては静電気のせいで血流が悪くなり、イライラの原因になることも...。

赤ちゃんの敏感なお肌にもおすすめしたい『竹布』のガーゼ。
コウノトリの伝説が本当なら、『竹布』で包んだ赤ちゃんを運んでくれるといいのにな...。

新人の私にとって、お客さまと直接お会いしてお話しするのは今回が初めてでした。
相田さんの美味しいお茶とお客さまの笑顔に緊張がほぐれ、素敵なひとときを過ごせました。
人と人とのつながりを大切に、多くの方に喜んでいただけますよう、努力してまいります。

 

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