田んぼだより~美味しい元氣米ができるまで



種まき
種子を浸水、種まき、芽出しまでを行います。32度の温水に24時間ほど入れて多少のショックを与えると、ぐんと芽が出てきます
。毎年の事ながら、この苗作りの最初の種まきがかなり神経をつかいます。夜な夜な3時間置きに温度や種の様子を見ることもしばしば。小さな赤ちゃんを見ているのと同じ感覚ですね。


育苗
完全に目の届くところで稲を栽培したいという想いで、おさだ農場では種子から苗を育てています。この種まきから米作りを始める農家は、ほんの極々わずかで、ほとんどの農家は兼業農家なので苗は農協で作られたものを使います。

一つの種から芽が出て、秋の収穫までを責任持ってお米を栽培し皆様へお届けすることが、当農場のポリシーでもあります。4月は育苗の真っ只中。苗がすくすく育つように管理しています。


田植え
苗の背丈が12センチくらい。葉が3~4枚出揃ったところで、待ちに待った田植えが始まります。田植え直後は、まだ幼い苗を寒さや風雨から守るために、水をやや深めにはります。

この時一回だけ田植え同時散布の除草剤(イノーバ/10アールに1kg)を使います。本当ならこれも使わずに済ませたいところですが、おさだ農場は夫婦二人ですべての作業を行うため広大な哺場の除草がとても追いつかないからです。

※イノーバは安全性の高い除草剤。おさだ農場の米は食品分析検査の結果、残留性農薬ゼロと証明されています。

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溝きり
6月に入ると溝きりをして中干しします。溝きりとは田んぼからいったん水を抜くことで、表面に小さなヒビが入る程度に乾かすのです。苗は長期間水を張りっぱなしにすると、根が育たず、健康で丈夫な苗にはなりません。



出穂
7月終わり頃から出穂し始めた稲はだんだん頭を垂れ始めます。それから3週間ほど経つと稲が色づき、さらに頭が下がります。『実るほど、頭を垂れる稲穂かな』 詠み人知らずの有名な俳句が思い出されます。



稲刈り
9月の初旬には稲刈りが始まります。元氣米は早稲(わせ)なので他よりも早く収穫期を迎えます。元氣米はコシヒカリですが、一般のコシヒカリに比べて籾の大きさが全然違います。それに一本の稲に実る量も多い。

これは土が豊かな証拠。化学肥料に育てられたお米と違い、微生物の働きで有機物を肥料にして育った元氣米ならではの差ですね。収穫後は稲を天日に近い低温乾燥法で乾かし、その後籾摺りを行います。これが玄米の状態です。




いざ出荷


新米は鮮度が命。お米は収穫後も生きているので、放っておくとどんどん酸化(劣化)が始まります。おさだ農場では夫婦二人で一袋一袋丁寧に紙袋に詰めて、縁起の良い結び目で縛り上げます。

そして残ったお米は鮮度を保つために冷蔵貯蔵庫へ。ここで温度湿度調整をし、新米を休眠状態にします。全て注文分だけを出荷前に精米するので、年間を通していつも新米の美味しさを味わえます。


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