おさだ農場の有機肥料は米糠・海鳥のフン


おさだ農場の有機肥料 米糠

実は、有機肥料だからといって全てがお米に良いわではありません。
例えば鶏糞などはかえってお米の味を損ねてしまいます。鶏糞は化学肥料と同様にすぐに分解してしまい、土に馴染まないのです。また大豆粕や菜種粕は栄養分が強すぎるので、お米の栽培がコントロールできなくなることもあります。たとえ有機でも「過ぎたるは及ばざるが如し」の通り、丁度良い加減が重要なのです。

有機肥料の中でも、一番お米の栽培で必要な栄養分が丸ごと入った肥料がズバリ『米糠』!これまで長い間、農家は米糠を肥料として使える環境にありませんでした。それは農協へお米を出荷するときに玄米で出すため、米糠は米屋さんのもとへと行ってしまうのです。おさだ農場では精米を自分のところで行うため米糠を肥料として使えるのです。このように現在自分の米糠を肥料として使える農家はお米を直接販売している極々わずかの農家だけです。

この米糠の威力というのは凄いのです。なにしろお米自身ですから、必要な栄養分は全部備わっているという優れもので、しかも土に馴染みやすく、雑草も生えにくくしてくれるという一石二鳥という言葉がぴったり。しかし、現在この米糠の70%が産業廃棄物として必要ないモノとして扱われています。本来なら農家のもとで肥料として活用されれば、とても理にかなったリサイクル資源として活用されるのですが、生産・流通・販売がそれぞれ分割されたサイクルの中では無駄な厄介者として廃棄されているのです。

なんとか、この有効な資源を最高の肥料として活用するためにおさだ農場では精米時に出た米糠を田んぼに還し、小さな自然リサイクルに取り組んでいます。

おさだ農場の有機肥料 海鳥のフン

おさだ農場では米糠の他にも、ある肥料を使うことによりお米の品質向上に努めています。それはズバリ「海鳥のフン」です。有機肥料と化学肥料とではお米の品質に大きな違いがあることは前にもお伝えしましたが、同じ有機肥料でもその内容によってさらに味等に大きな違いが出てくるんです。

例えば同じ鳥でも鶏糞で作った有機肥料ではかえって味を悪くします。海鳥のフンには海のミネラル分が多く含まれていてお米の味を良くしてくれます。さらに稲の細胞を丈夫にする成分も多く含んでいるため殺虫剤や殺菌剤といった農薬を一切使用しなくても病気や害虫の被害が出ないのです。

この海鳥のフンは通常マスクメロンとか高価なぶどうといった果物の栽培によく使用されています。最近は甘みのあるトマト栽培にも使用されるようになりました。しかし、この肥料をお米に使用している農家はまだ全国的にも数件しかないようです。有機肥料の質ひとつひとつにまでこだわりを持ちながら、さらに研究を進めています。

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