植物としてのスギナ


シリカとスギナスギナに含まれているミネラル、
特にシリカ(二酸化ケイ素)は絶大な力を秘めています。

スギナ・シリカは「若々しく年を重ねる」ことを可能にしてくれる栄養素なのです。
驚異の薬草、スギナから得られるシリカの働きについてご紹介したいと思います。
(宇城正和)

スギナは太古の植物

シリカとスギナスギナは「つくしだれの子 スギナの子」と童謡に歌われ、つくし(スギナ)は春の味覚として食されてきました。
昔から身近な植物として親しまれてきたスギナですが、現在では雑草あつかいされ、スギナ専用の除草剤まであるくらいです。

スギナは高さ10~40センチほどのトクサ科の多年生シダ植物で、日本だけでなく、北半球の温帯・暖帯地方に広く分布しています。40億年前から35億年前にかけて、地球に生命が誕生して以来、水中にいた藻類が進化して陸に上がり、4億年ほど前に現れたのがシダ植物であると考えられています。

陸上の植物としては、地球太古の時代から生き永らえてきた、実に生命力あふれる植物なのです。


スギナとツクシの関係

ツクシとは ツクシ(土筆)は、スギナの胞子袋を持ち上げた茎で、スギナと同じ地下茎から出ています。

春先にまず、ツクシが生え、胞子を飛ばして繁殖域を広め、胞子からスギナが伸びてきます。スギナの根は、地中どこまであるかというほど深く伸びているため、やせ地であっても、地中深くから多くのミネラルを吸い上げることができるのです。


スギナの豊富なミネラル・栄養素

スギナ 民間薬スギナにはカルシウムなどのミネラルが驚くほど豊富で、特にケイ素の含有率は12~13%と、他の植物と比べて群を抜いて多く含有しています。

ケイ素は、酸素と結びついたシリカ(二酸化ケイ素)として存在しています。スギナのシリカは有機態シリカといって、バイオフラボノイドという有機化合物がはさみで挟むようにシリカと結合しています。このフラボノイドは水溶性で水に溶けやすいため、腸管から吸収されやすく、シリカも同時に吸収されます。



 

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