2014年1月

竹は究極のエコ素材

竹布の原料である竹は、発芽してから3年で成木になります。
成長期には一晩で1メートル以上も成長する、非常に生命力にあふれた植物です。
毎年種を植える必要がなく、農薬を散布する必要もありません。
上手に管理し、成木のみを伐採していくことで、資源を減らすことなく活用できる究極のエコロジー素材です。

竹繊維

抗菌力に優れた竹

昔から竹や笹は、その優れた抗菌力が重用され、おにぎりを包むなど、食べ物の保存に使用されてきました。
竹布の原料である天然抗菌竹繊維TENBROは、独自の製法によりこの優れた竹の天然の抗菌力をそのまま生かした繊維として誕生。
財団法人日本食品分析センターの抗菌テストデータでは、MRSA(院内感染菌)の増殖を抑制することが実証されました。

衛生的な竹繊維

天然抗菌竹繊維TENBROは独自の繊維構造により、優れた吸水性と放湿性をもっています。
この特性は、タオルや衣料品などの素材としては最適です。高い抗菌力に加え水分を含んでも乾きやすいため、湿度の高い環境に放置しても臭わずカビることなく、いつでも清涼感を持続します。
天然抗菌竹繊維TENBROは、まさに21世紀の新繊維として大きな可能性を秘めています。

全生産工程をチェック

安心してご使用いただけるように、原料の竹から最終製品まで徹底した管理をしています。
もちろん生地の加工段階でもアレルゲンとなる薬品は一切使用していません。
また、竹の栽培には、農薬および人工肥料を一切使用せず、3年の成木のみを原料とする計画生産を行っています。

竹布生地図鑑

竹布の衣類に使われている生地の中でも、よくご質問をいただく三種類の生地をご紹介します! 繊維の太さ(細さ)や織り方(編み方)によって、肌触りや厚さ、保温性の違う生地ができます。 商品によって、竹繊維1 […]