元氣米について、よくある質問です。
研ぐときに大切なのは最初に使う水。お米は水に触れるとすぐに吸水を始めます。
だから普通の水道水でジャーっとやると塩素を含んだ水を吸水してしまいます。なるべく浄水器を通した水をお使いください。
研ぎ方はご家庭で様々ですが、一回目は軽くお米を洗う程度にします。いったんお水をこぼして、指を立てるようにかき回してください。掴むようにごしごしやると、お米に傷がつき炊き上がりがべチャッとなります。2~3回水を替えて水切りし、米を計ったカップの2割り増しで水加減します。新米はちょっと少なめで1割り増しくらい。炊き上がって10分ほど蒸らしたら米粒をつぶさないよう下からしゃもじを入れて、ふんわり起こしてください。これで美味しいお米が食べられますよ。
市販のお米はビニール袋に入れて売られていますが、元氣米は絶対に紙袋でなければ!それは生産者・長田さんのこだわりです。元氣米は収穫後、お客様のお手元に配送するまでに完全な温度・湿度管理で新鮮さを保ちます。
もし、ビニール袋に入れてしまうと、せっかくの管理も台無しになると考えているからです。まず、日光が当たるとお米の老化が早まり風味が損なわれます。次に低温貯蔵で冬眠状態から目覚めたお米の呼吸を妨げてしまします。おさだ農場では出荷の直前に精米しひとつひとつ手作業で紙袋に入れて紐で縛っています。
そうですね、よほどバランスよく大量のおかずを食べれば可能かもしれませんが、あまり現実的ではないように思います。例えばビタミンB群だけをとって見ても、一合の白米と玄米の差を埋めようとすれば、ほうれん草なら2.2キロ、卵なら20個、牛乳なら2リットル。
ちょっと難しいですね。これは極端かもしれませんが、そのくらい玄米は栄養が詰まっているということです。白米と従来のおかずでも生きていけますが、より健康的に暮らしたいなら玄米や、補助食品を上手に取り入れることをおすすめします。