竹布の衣類に使われている生地の中でも、よくご質問をいただく三種類の生地をご紹介します!
繊維の太さ(細さ)や織り方(編み方)によって、肌触りや厚さ、保温性の違う生地ができます。
商品によって、竹繊維100%のもの、綿などと混紡してあるものがありますので、詳細は、お買い求めになる商品のページで仕様をご確認ください。
竹布の生地比較
テレコ生地
細い繊維をゴム編みニットで織り上げた、縦に筋が入ったように見える生地です。細かいでこぼこ(織り筋)のおかげで肌触わりがとってもサラサラ。柔らかく非常によく伸縮します。
着ているうちに伸びてしまったように見えても、洗濯すると元の形に戻ります。竹布の天然抗菌作用でニオイに強く、サラッと涼しいので、汗ばむ季節にオススメです。
癒布(二重天竺ガーゼ)
ふっくらと編み上げた天竺ガーゼを二重にした生地です。肌触りは、とろけるように柔らか。繊維の間にたっぷり含んだ空気のおかげで、とっても軽いのにポカポカと暖か。伸縮性も高いので、ボディサイズを問わずピッタリ肌に寄り添いフィットします。
竹布の天然抗菌作用でニオわず快適、冷えのツライ方や寒い季節にオススメです。
天竺編み(綿と混紡)
メリヤス編みでスムーズな肌触り。繊維に丈夫さを加えるため、綿が混紡されています。軽やかに空気をまとうような柔らかな着心地、薄手なのに保温性が高く、かといって汗をかいてもベタつかず、汗冷えもしないという、不思議なくらい快適な生地です。
竹布の天然抗菌作用で、夏に1枚で着てもニオわず快適。Tシャツやトランクス等に使われる生地です。
天竺編み(ポリウレタン混紡)
メリヤス編みでスムーズな肌触り。心地よい自然なフィット感を出すため、ポリウレタンをわずかに混紡しています。肌がリラックスする柔らかな着心地、薄手なのに保温性が高く、かといって汗をかいてもベタつかず、汗冷えもしないという、不思議なくらい快適な生地です。
竹布の天然抗菌作用でニオわず快適。八分袖インナーやスパッツ、ショーツ・ブラ等に使われる生地です。
竹布ストールの生地比較
竹布のストールは2種類。
一重ガーゼでスカーフとして使える「和布(なごみぬの)」と、二重ガーゼで大判、ショールとして使える「清布(すがしぬの)」があります。
どちらも、汗ばんでもチクチクしない、とても気持ち良い生地です。用途によってお選び下さい。
和布(一重ガーゼ)
赤ちゃんのお肌を洗うために生まれた「竹布ベビーソフト」と同じ、竹布の中で最も薄く繊細な生地を、柔らかな色に染め上げたのが「和布(なごみぬの)」です。
糊付けをしないと織れないほど繊細な細糸ですので、ご使用前にお洗濯が必要です。(洗濯を重ねるほどに柔らかくなります)。
軽やかに空気をまとうような心地よい巻き心地、風通しも良いので蒸れません。汗ばんでもチクチクせず、首元を紫外線から守ってくれます。夏のお出かけや、少し肌寒い時のおしゃれにどうぞ。(和布は約45cm×125cmです)
清布(二重ガーゼ)
繊細な竹繊維を丁寧にガーゼ生地に織り上げ、さらに二重にすることで、ガーゼとガーゼの間にふんわりとした空気を含む優しい肌触りに仕上げたのが「清布(すがしぬの)」です。
洗えば洗うほどフワフワと柔らかく肌に馴染みます。色が優しいので大判でも派手になりすぎず、上品な風合いです。
カーディガンやポンチョを着るように羽織るほか、マフラーのように巻いたり、赤ちゃんのおくるみ・上掛けなどにも。
また「清布」の小さいハンカチ判も天然抗菌作用で丸一日使っても安心ということで人気です。
(清布は約68cm×190cmです)