MSMをスタッフが使ってみました
お客様にお勧めするものは、まず、自分たちで使ってみないと! ・・・というわけで、スタッフがMSMクリーム・MSMパウダーを使ってみました。 みんなの「困った」は、解消できたでしょうか?
MSMとは「メチル・スルフォニル・メタン」の頭文字をとった略で、有機化されたイオウ(硫黄)という意味です。
カーディナル・ニュートリション社の「蒸留法」によって精製されたMSMは、飲用のパウダーや、塗布用のクリームとして製品化されます。
アメリカではすでに350万人以上に愛用され、2003年に日本に紹介されてからは、国内でも、ふしぶしが辛い方などに高く支持されています。
MSMが使われるようになったのは20年ほど前、アメリカのオレゴン州にあるヘルスサイエンス大学のクリニックでした。
気になる部分に塗ったり、パウダーを飲んだりすることで、簡単に有機態イオウを摂取することができるMSMは、余ったら排泄されるため、摂りすぎの心配もなく、多くの人のクチコミで広く愛されるようになったのです。
ヒトの体内で、イオウはなくてはならない役目を担っています。
ヒト体内のたんぱく質を構成するアミノ酸には様々な種類があり、中でも「メチオニン」と「システイン」はイオウ成分を含んだアミノ酸として「含硫アミノ酸」とよばれています。
「メチオニン」は必須アミノ酸ですが、体内で作り出すことができないため、食べ物から摂取しなければなりません。
メチオニンにはいろいろな働きがありますが、簡単に言うと「体内にある材料を、用途に合わせて使える状態に変化させる」のが大きな働きです。
また、痛みやかゆみを引き起こすヒスタミンの血中濃度を下げる働きもあります。
「システイン」は、メチオニンを材料として体内で作られます。
システインは、病気や老化の原因となる「酸化」から身体を守り、発がん性物質や有害化学物質を体外に排出する「グルタチオン」に変化します。グルタチオンじたい、医薬品やサプリメントとしても販売されています。
炭水化物の代謝や血糖値の恒常性維持に必要な「インシュリン」、血液の凝固を防ぐ「ヘパリン」、細胞を正常に保つ作用(ホメオスタシス)を助けて上昇した血圧を下降させたり肝細胞の再生を助けたりする「タウリン」などが、メチオニンとシステイン両方を原料に作られています。
他にも、多種類のアミノ酸が結合してたんぱく質を作る時に、含硫アミノ酸のイオウ成分が活躍します。
イオウとイオウが結合すると非常に頑丈な構造となるため、簡単に壊れてはいけないタンパク質の結合部分でイオウが役立つのです。
アミノ酸やたんぱく質のほかにも、骨と骨をつなぐ軟骨にはイオウ成分がたくさん必要になりますし、髪の毛や爪を作るケラチンにもイオウ成分がたくさん含まれています。
末端神経の健康を守るビタミンB1や、皮膚の健康を守るビオチン(ビタミンB7)にも、イオウ成分は欠かせません。
そのさまざまな働きを考えると、イオウ分の不足が身体にもたらす影響は計り知れません。
お客様にお勧めするものは、まず、自分たちで使ってみないと! ・・・というわけで、スタッフがMSMクリーム・MSMパウダーを使ってみました。 みんなの「困った」は、解消できたでしょうか?
MSM(メチル・スルフォニル・メタン)に関して、よくいただくご質問です。
MSM(メチル・スルフォニル・メタン)の安全性 MSMとは「メチル・スルフォニル・メタン」「有機態イオウ」のことです。
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