髪の悩みに関して調査したところ、女性は10人に3人が薄毛に悩んでいると回答しています。
また、日本人男性の126万人が自分が薄毛だと認識し、そのうち80万人が薄毛に悩んでいると言われています。その原因と対策を考えていきましょう。
ヘアサイクルがくずれていませんか
1つの毛根から毛髪が生まれて抜け落ちるまでの一生を「ヘアサイクル(毛周期)」と呼びます。
- 毛根から毛が生え
- 毛髪が成長
- 成長終了後に抜け落ち
- 毛穴の中に残った毛根が次の発毛の為に準備期間に入る
頭皮に存在する毛根が、それぞれバラバラに1~4の周期を繰り返しています。安定したヘアサイクルが一生続けば、毛髪が減ることもなく、いつまでもフサフサした頭髪を保つことが出来ます。
しかし「加齢」や「体調の変化」によりこのヘアサイクルが崩れると、毛髪が減ったり、毛髪じたいがやせ細ったりと、さまざまなトラブルが発生し、総じて毛量が減り、薄毛の状態となってしまいます。
この状態を改善するためには、まず今生えている毛髪(毛根)に活力を与え、成長期間を長くし、太く元気な毛髪が十分育つようにし、また、抜けにくくする。つまり『抜け毛を予防する』ことが大切です。
同時に大切なのは『血流促進』です。
毛根に必要な栄養を運ぶ、頭皮の毛細血管の血流促進をして発毛に必要な栄養を送り込み、毛根に活力を与えること。
そして常に頭皮を清潔に保つことです
ヘアサイクルのパターン
成長期
男性で2~5年、女性で4~6年。毛髪全体(10~12万本)の約85~90%が成長期にある。
移行期
毛球部が縮小する時期で1~1.5ヶ月続きます。毛球部は収縮して毛乳部から離れ、毛包に包まれて上に上がる。細胞分裂は停止。
休止期
毛髪が毛包に留まっている時期で3~4ヶ月続きます。毛は全体の10~15%、この時期の毛乳部は上に押し上げられ新しく毛母細胞が分かれ始める。
脱毛の原因は頭皮の血管萎縮によるものです
血管萎縮の要因
- ☑ 化学製品の乱用(シャンプー、リンス、化粧品)
- ☑ 無理なダイエット
- ☑ 更年期
- ☑ 睡眠不足
- ☑ 食品添加物
- ☑ 薬害
- ☑ 偏食
- ☑ ストレス
- ☑ 頭の変形
- ☑ 大気汚染
頭皮血管の萎縮で何が起きるのでしょうか?
頭皮への影響
白血球・リンパ球の働きの低下から、カビ・細菌・ウィルスが繁殖し、フケの発生・発赤(炎症)の発生・アトピー性皮膚炎の発生・アレルギー性皮膚炎の発生へと影響していきます。
毛髪への影響
赤血球・血漿の働きの低下から、酸素・栄養の不足となり、皮質細胞の増殖低下・繊維化細胞の繁殖の低下・たんぱく質の生成力の低下へと影響していきます。
たんぱく質の生成力の低下は、細毛・損傷毛が増える・白髪が増える・後天性の縮毛へと繋がっていき、美髪から程遠い状況を生みます。
ヘアサイクルを整えるためにケアが大切です。
頭皮を清潔にするために正しいシャンプーを行いましょう
- 十分に髪をぬらし、ホコリやごみを洗い流します。(目安:約30秒)
- シャンプーを適量塗布し、泡が地肌へ届くまでしっかり泡立ててください。泡で地肌を洗うようにやさしく指先で洗ってください。
※爪を立てないように指の腹で洗ってください。 - シャンプーの泡立てに掛けた時間と同じくらい時間をかけ、十分にシャンプー分を洗い流してください。
※洗い残しは頭皮に良くありません - 乾いたタオルでやさしく水分をふき取ってください。
※ゴシゴシ拭かずに押さえるように拭いてください。
育毛剤で毛根を元気にしていきましょう
エッセンス方法
マッサージ方法(ツボ)
日常的にツボマッサージをすることで血行をよくし、育毛効果がさらに期待できます。
ツボを指の腹で5秒間、痛気持ちいいくらいの強さで5回ほど押しましょう。
百会(ひゃくえ)
両耳から頭頂部に向かった延長線上と、眉間から頭頂部に向かう延長線上とが交差するツボ
角孫(かくそん)
耳のすぐ上の生え際のくぼんだ位置にあり、頭痛、血行促進、育毛予防、目や耳の病気予防に効果があるとされるツボ
天柱(てんちゅう)
首筋の裏の中央でうなじの生え際のくぼんだところから、うなじに沿って外側へ指をずらした位置にある筋肉の外側にあり、頭痛、肩こり、抜け毛予防、疲れ目、ストレスなどに効果があるとされるツボ
アルコールフリーで刺激が少ない無添加の育毛剤があります。
頭皮に優しい低刺激タイプの育毛剤。
カラーリングをした髪につけても色落ちの心配がありません。
植物由来のエキスをたっぷり使用しています。
保湿効果のあるジグリセリン配合
ジグリセリンは水に馴染みやすく、粘り気のある液体で、グリセリンを蒸留、精製して作られます。色や臭いなどはほとんどありません。近年基礎化粧品などにもよく含まれているのは、優れた保湿効果です。安全性が高いので、お肌の弱い方でも安心して使える成分といえます。
フェノキシエタノールはアルコールではありません
アルコール、エタノール≠フェノキシエタノール
一般的なアルコール、エタノールというのはエチルアルコールを指します。フェノキシエタノールを化学式で表すとC8H10O2で、化学式に水酸基(-OH)を持つものをアルコールと呼びます。さらにエーテル基を持ちますのでエタノールという名称が付きますが、グリコールエーテルの一種となり、エタノールという名称は入っていますが、アルコールとは違うものです。
頭皮の汚れなど、アルコール殺菌は有用ですが、欧米人と異なり、日本人の頭皮は乾燥しております。アルコールによる殺菌と清涼感を代償にフケが出やすくなり、皮膚ダメージもあります。既にダメージを受けた毛髪・頭皮・傷や炎症にはアルコールの刺激や損傷を受けやすくなります。
フェノキシエタノールは配合量上限が1.0%と薬事法で定められた成分です。
25種類の植物由来エキス配合
- コンフリー:エラスチン保護
- クララ:発毛促進
- センキュウ:消炎・鎮痛
- トウキ:美白
- スサビノリ:コラーゲン産生促進
- ローマカミツレ:抗菌・抗酸化
- アルニカ:抗菌・抗酸化
- オドリコソウ:抗菌・抗酸化
- オランダカラシ:抗菌・抗酸化
- ゴボウ:抗菌・抗酸化
- セイヨウキズタ:抗菌・抗酸化
- ニンニク:抗菌・抗酸化
- センブリ:発毛促進
- ローズマリー:抗菌・抗酸化
- マツ:抗菌・抗酸化
- セージ:収斂
- サクラ葉:肌荒れ防止
- ビワ葉:毛乳頭細胞増殖
- ニンジン:角質柔軟
- チンピ:血流促進
- シソ:抗アレルギー
- カッコン:細胞賦活
- アロエ:細胞賦活
- クロレラ:細胞賦活
- グレープフルーツ:皮膚柔軟化
しっかりケアして、元気な髪でハツラツと!
エイジングケアのためのヘアケア
エイジングケアのためのヘアケアとは、「白髪」「ハリ・コシ」「抜け毛」改善です。
実感には時間がかかるので、正しいケア方法で、効果的に使うことが大切。
元気な髪のために、正しいシャンプーを行い、育毛エッセンスで頭皮や毛根をケアしましょう。
髪萌(HATSUMOE)薬用育毛エッセンスの使い方
- 十分に髪をぬらし、ホコリやゴミを洗い流す(目安:約30秒)
- シャンプーを適量塗布し、泡が地肌へ届くまで、しっかり泡立て、泡で地肌を洗うように、爪を立てず、やさしく指の腹で。
- シャンプーの泡立てに掛けた時間と同じくらい時間をかけ、十分にシャンプー分を洗い流してください。
- 乾いたタオルで、ゴシゴシせずに押さえるように、やさしく水分を拭き取る
- 主に地肌に育毛エッセンスを適量を塗布、やさしく揉み込みます(髪が長い場合は毛先を持ち上げ、髪の根元に!)
女性はもちろん、男性にもOKで、カラーリングした髪にも使える、プロ・アクティブオリジナルの「髪萌 薬用育毛エッセンス」に、「髪萌 薬用シャンプー」。どちらも信頼の薬用(医薬部外品)処方で、合わせて使うことでより効果的な頭皮と髪のエイジングケアを積極的にすすめましょう。