元氣米生産者 おさだ農場 長田竜太さん

元氣米生産者 おさだ農場 長田竜太さん

長田竜太さん おさだ農場

食への安全性へのこだわり、有機質肥料100%の米

1964年、石川県小松市に農家5代目次男として生まれた長田さん。
各県の農業従事者のリーダーを育てる農林水産省農業者大学校卒業後、家業の稲作農家を継ぎ、「おさだ農場」で農業に勤しみました。

ご両親を傍で見ていて感じていた農業従事者の健康問題、そして食の安全性へのこだわりから独自の工夫で有機質肥料100%の米を作り、当時はまだ珍しかった産直での顧客開拓を単身東京で行い、補助金に依存しない完全無借金経営を実践されています。

米作りを通じて得た経験と知識をもとに、米の持つ機能性の研究も始められた長田さん。
ある時は某国立大学で教鞭をとったり、国会議員へのレクチャー、新聞へのコラム投稿など、各方面でも大活躍です。

おさだ農場 元氣米 有機農法

1996年、コメ糠の有効利用に注目して「(有)ライスクリエイト」を設立。特許流通促進事業の国内第一号として国と国有特許実施契約を締結し、「玄米ギャバ液」「玄米ギャバ濃縮粉末」を企画開発されました。

2006年には「日本キヌカ株式会社」設立。お米から生まれた自然塗料キヌカが第4回エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞受賞。DIYホームセンターショー「人と環境にやさしい商品」部門で2年連続金賞受賞するなど、各方面からも注目されています。

2008年には著書『米で起業する!』を発行。講演会活動も精力的にこなされています。

田植え おさだ農場 元氣米

そんな最先端のベンチャー企業家としての顔を持ちながらも、普段は東京と石川を往復しつつ、現在も10ヘクタールの田んぼを耕している長田さん。

地元での信頼も厚く、お子さんの小中高のPTA会長を歴任。毎年、小学生と共に「田植え授業」を行ったりと農業を通じて、地元の教育にも尽力されています。

長田 竜太 さん
おさだ農場「元氣米」生産者 / (有)ライスクリエイツ代表取締役 / 日本キヌカ(株)代表取締役

1964年石川県小松市に農家の5代目次男として生まれる。
農林水産省農業者大学卒業後、家業の稲作農家を継ぎ、全国に先駆けて「産直での顧客開拓」を単身東京で行い、補助金に依存しない完全無借金経営を実践。
「玄米ギャバ液」「玄米ギャバ濃縮粉末」「自然塗料キヌカ」等の米糠から生まれた商品の企画開発をする実業家でもある。

おさだ農場の近況「おさだ農場 元氣米ブログ」
長田さんの著書『米で起業する!』

長田さんが開発した商品

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